NISAで4カ月に買われた投資信託ベスト30を解説!初心者が知っておきたい人気の理由
NISAで投資を始めたいけれど、「結局、みんなはどんな投資信託を買っているの?」と迷っていませんか。特に投資初心者にとって、数多くある投資信託から商品を選ぶのは簡単ではありません。
この記事では、2026年夏の「AERA Money」で紹介された、NISAで4カ月に買われた金融商品ランキングのうち、投資信託に注目して解説します。ランキングそのものだけでなく、なぜ人気なのか、どんな特徴があるのか、初心者が選ぶときに何を確認すればよいのかまで、できるだけわかりやすく整理します。
目次
- 1. NISAで4カ月に買われた投資信託ランキングとは?
- 2. 人気の投資信託にはどんな特徴がある?
- 3. 投資初心者がランキングを見るときの注意点
- 4. NISAで投資信託を選ぶときの基本的な考え方
- まとめ
1. NISAで4カ月に買われた投資信託ランキングとは?
2026年7月2日発売の「AERA Money 2026夏号」では、「NISA2025~2026 4カ月で買われた金融商品ランキング」が特集され、投資信託、日本株、高配当株、東証ETF、米国株などが取り上げられています。つまり、今回の「4カ月ランキング」は、短期間の値上がりランキングではなく、実際にNISAで買われた金融商品に注目したランキングです。
このランキングを見るときに重要なのは、「順位が高い商品=誰にとってもおすすめの商品」ではないということです。人気がある商品には、それだけ多くの投資家から選ばれている理由がありますが、投資目的やリスク許容度によって適した商品は変わります。ランキングは「投資家が何を選んでいるのか」を知るための参考資料として利用するのが基本です。
また、2026年にはNISAを利用した資産形成が引き続き注目されています。NISAでは投資による利益が非課税になるため、長期的な資産形成を考える人にとって使いやすい制度です。特に投資信託は、1本の商品で複数の株式や債券などに分散投資できるものが多く、初心者にも利用しやすい金融商品です。
なお、今回のランキングは「AERA Money 2026夏号」で紹介された内容をベースにしています。同誌ではNISAの投資信託ランキングだけでなく、つみたて投資枠対象商品の売れ筋ベスト150なども掲載されています。ランキングの集計条件や対象商品の詳細は、誌面の確認もおすすめです。
2. 人気の投資信託にはどんな特徴がある?
NISAで人気を集める投資信託には、いくつか共通する特徴があります。代表的なのが、米国株や全世界株式などのインデックス型投資信託です。インデックス型とは、S&P500や全世界株式のような特定の指数への連動を目指して運用する商品です。
たとえば「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、米国を代表する株価指数であるS&P500への連動を目指す投資信託です。一方、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、日本を含む世界の株式に幅広く投資します。楽天証券のNISAランキングでも、この2商品は上位に掲載されており、米国株と全世界株式がNISA投資家から強く支持されていることがわかります。
人気の理由の一つが「分散投資」です。1社の株だけを購入すると、その企業の業績が悪化した場合に資産全体が大きく影響を受けます。しかし、株式市場全体に広く投資する投資信託なら、複数の企業に資金を分散できます。もちろん価格が下落することはありますが、1社だけに集中するよりリスクを分散しやすい点がメリットです。
もう一つ重要なのがコストです。投資信託には「信託報酬」という保有中にかかる費用があります。長期間保有する場合、このコストの差が運用成果に影響する可能性があります。そのため、NISAで投資信託を選ぶ際には、人気だけでなく、投資対象、信託報酬、純資産総額、過去の値動きなどを確認することが大切です。
3. 投資初心者がランキングを見るときの注意点
ランキングを見て「1位の商品を買えばいい」と考えるのは避けましょう。人気ランキングは、多くの投資家が購入している商品を知るには便利ですが、その商品が自分の目的に合っているかどうかまでは教えてくれません。
たとえば、全世界株式は世界の株式に幅広く分散できます。一方、S&P500は米国の主要企業に集中して投資します。どちらも人気がありますが、投資先の範囲は大きく異なります。「世界全体の成長を取り込みたい」のか、「米国企業の成長に期待したい」のかによって、選択は変わります。
さらに注意したいのが、値動きの大きさです。米国株や成長株に集中するタイプの投資信託は、大きな値上がりが期待される一方で、相場環境によっては大きく下落する可能性があります。「過去に大きく上がったから、これからも上がる」とは限りません。
初心者の場合は、まず「いつまで運用するのか」「毎月いくらなら無理なく投資できるのか」「資産が一時的に20%や30%下落しても続けられるか」を考えてみましょう。投資で重要なのは、短期間で大きな利益を狙うことよりも、相場が悪いときにも投資を続けられる仕組みを作ることです。
4. NISAで投資信託を選ぶときの基本的な考え方
NISAで投資信託を選ぶなら、最初に「何に投資する商品なのか」を確認しましょう。商品名だけでは判断せず、米国株なのか、全世界株式なのか、日本株なのか、債券なのかを確認します。これだけでも、投資先のイメージがかなり明確になります。
次に確認したいのがコストです。投資信託では、購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額などが設定されている場合があります。特に長期保有では、毎年かかる信託報酬を確認することが重要です。同じような指数に連動する商品であれば、コストの低さも比較材料になります。
そのうえで、自分が長期間続けられるかを考えます。投資信託は価格が上がることもあれば下がることもあります。相場が下落したときに不安になって売却してしまうと、長期投資のメリットを生かしにくくなります。人気ランキングだけで決めるのではなく、「自分が理解できる商品か」「長く持ち続けられる商品か」を基準に選びましょう。
また、NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。投資信託でも、商品によって利用できる枠が異なるため、購入前に対象になっているか確認することが大切です。NISAの非課税メリットを活用するためにも、制度の対象商品かどうかを証券会社の画面などで確認してから購入しましょう。
初心者が最初から多くの投資信託を買う必要はありません。似たような投資対象の商品を何本も保有すると、結果的に投資先が重複することもあります。まずは1本の商品について「どこに投資しているのか」「どのくらい値動きする可能性があるのか」「コストはいくらなのか」を理解することから始めるとよいでしょう。
まとめ
NISAで4カ月に買われた投資信託のランキングを見ると、米国株や全世界株式など、長期的な資産形成を意識した投資信託が注目されていることがわかります。特にインデックス型投資信託は、複数の企業に分散投資しやすく、比較的低コストの商品も多いため、初心者が検討しやすい選択肢です。
ただし、ランキング上位だからという理由だけで投資信託を選ぶのはおすすめできません。投資対象、コスト、値動きの大きさ、NISAの対象枠などを確認し、自分の投資目的に合っているかを考えることが大切です。
まずは気になる投資信託を1本選び、「何に投資しているのか」「どんなリスクがあるのか」を確認してみましょう。人気ランキングをそのまま答えとして使うのではなく、自分に合った商品を見つけるための入口として活用することが、NISAを長く続ける第一歩です。

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